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EC-CUBE 3 導入までの流れ
EC-CUBE 3 ワンクリックインストール はじめに
お客様側で、EC-CUBEのインストールファイルを用意していただく必要はありません。
なお、EC-CUBE 3 を通常の手順でインストールするとURLの末尾に「html/」が付加されますが、本機能を利用してインストールをすることで、URLに「html/」を付加せずに設置することが可能です。
また、インストール後の各種設定やカスタマイズ、アップデート等に関するサポートは行っておりません。あらかじめご了承ください。
サーバーID | xsample |
---|---|
ドメイン名 | example.com |
インストール ディレクトリ |
/home/xsample/example.com/public_html/ec/ |
インストールURL | http://example.com/ec/ |
PHPバージョン |
PHP 7.1 / PHP 7.0 / PHP 5.6 / PHP 5.5 / PHP 5.4
※PHP 5.3 / PHP 5.2 / PHP 5.1 には対応していません。 |
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データベース | MySQL5.5 ※文字コードを UTF-8 に設定してください。 |
ワンクリックインストール手順
- ■インストール作業を始める前に (データベースの作成について)
-
本マニュアルでは、プログラムのインストールと同時に、使用するデータベースを自動生成する、より簡単な方法をご案内しています。
データベースを手動で用意する場合には、ワンクリックインストールを行う前に、「MySQL(データベース)の設定」の項目をご参考の上、予めデータベースを作成しておいてください。
サーバー管理ツールよりワンクリックインストールをクリックしてください。
1.EC-CUBE 3のインストール設定
EC-CUBE 3 のインストール設定をクリックしてください。

以下の各項目を入力し、最後に「確認画面」ボタンをクリックしてください。
ショップURL | example.com/ec
ショップURLを「http://example.com」にする場合は、プルダウンでホスト名(ドメイン)を選択し、
「/」(スラッシュ)に続くフォルダ部分(テキストボックス)は空欄のままにしてください。
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ショップ名 | ショップサイトの名前を指定してください。 | ||||||
メールアドレス | 現在利用可能(有効なもの)で、EC-CUBE 3 の管理用アドレスとして利用したいものを入力してください。 | ||||||
管理画面ログインID | 任意の文字列を入力してください。 | ||||||
管理パスワード | 任意の文字列を入力してください。 | ||||||
データベース | 利用するデータベースを選択します。 「自動でデータベースを生成する」を選択してください。
「作成済みのデータベースを利用する」を選択し、以下の各項目を選択してください。
この場合は、下記の項目をご入力ください。
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2.確認し間違いがなければ「インストール」をクリック
確認画面に表示されている内容に間違いがなければ「インストール」ボタンをクリックしてください。

3.完了画面が表示されればインストール完了
インストールが完了すると、「EC-CUBE のインストールが完了しました。」が表示されます。
※「管理画面ログインID」と「管理画面パスワード」を忘れずにお控えください。
※「EC-CUBE のインストールが完了しました。」の直下に表示されるURLをクリックし、インストールしたEC-CUBEのログイン画面に進みます。

4.管理画面の確認
インストールの際に設定した「管理画面ログインID」と「管理画面パスワード」を利用してログインしてください。

以上でEC-CUBE 3 の導入は終了です。お疲れ様でした。
[参考] MySQL(データベース)の設定
ワンクリックインストールをする前に、EC-CUBE 3で利用するデータベースを新規作成します。
MySQLの設定をクリックしてください。

1.MySQLの追加
EC-CUBE 3で利用するデータベースを追加します。「MySQL追加」をクリックしてください。
次に、ご利用になられるデータベース名を指定し、文字コードには「UTF-8」を選択します。その後、「確認画面」ボタンをクリックしてください。本マニュアルではデータベース名を 「xsample_ec」 として作成します。
※データベース名は「お客様のサーバID_データベース名」となります。

2.MySQLユーザの追加
作成したデータベースにアクセスするための「MySQLユーザ」を追加します。
「MySQLユーザ設定」をクリックしてください。
※追加済みのMySQLユーザを利用する場合は、権限の設定に進んでください。

ご利用になられるユーザ名とパスワードを設定します。設定後、「確認画面」をクリックしてください。本マニュアルではユーザ名を「xsample_user」として作成します。
※データベース名と同様に、ユーザ名は「お客様のサーバID_ユーザ名」となります。

3.権限の設定
「MySQL一覧」から、作成したデータベースに権限を追加します。追加可能ユーザから追加したいMySQLユーザを選択し「追加」ボタンをクリックしてください。本マニュアルでは「xsample_ec」に「xsample_user」を追加します。

以上でMySQL(データベース)の設定は完了です。
以降は、「ワンクリックインストール手順」に沿って、インストールを行ってください。
[参考] サイトSSL設定
EC-CUBE 3 はショップサイトならびに管理画面にてSSL(https)経由での接続に制限することが可能です。
※共有SSLにも対応しています。
1.SSL(https)接続にて管理画面へアクセス
インストールしたEC-CUBEに対し、SSLによるURL(https://〜)で管理画面にアクセスし、ログインをしてください。
2.「設定」の「セキュリティ管理」にて『SSLを強制』にチェック
「管理 > セキュリティ管理 > サイトセキュリティ設定」に進みます。 「サイトセキュリティ設定」内のSSL制限にある『SSLを強制』にチェックを入れ、画面右上の『設定』ボタンをクリックします。

※データベース名は「お客様のサーバID_データベース名」となります。
[参考] アップデートについて
本機能で提供するEC-CUBEは、当サービスで提供する仕様にあわせ、以下のファイルをカスタマイズしております。
「/html/index.php」での作業手順
1.「html」フォルダ内の「index.php」を移動
「html」フォルダ内にある「index.php」を一つ上のフォルダに移動してください。
2. 「index.php」を編集
テキストエディタを用いて先ほど移動した「index.php」を編集します。
※Windows付属の“メモ帳”で編集を行った場合、不具合が発生することがあります。必ずテキストエディタにて編集を行ってください。
- ■変更前
- ■変更後
3. サーバへのアップロード
FTPソフトを使い、「index.php」をサーバーへアップロードしてください。
アップロード先にご注意ください
- アップロード先は本来の「html」フォルダ内ではなく、「html」フォルダの一つ上のフォルダです。
「/src/Eccube/Controller/Admin/Store/TemplateController.php」での作業手順
1. 「src/Eccube/Controller/Admin/Store」フォルダ内の「TemplateController.php」を修正
テキストエディタを用いて「/src/Eccube/Controller/Admin/Store」フォルダ内にある「TemplateController.php」を編集してください。
※Windows付属の“メモ帳”で編集を行った場合、不具合が発生することがあります。必ずテキストエディタにて編集を行ってください。
- ■変更前
- ■変更後
※プログラム内容や編集内容は状況に応じて異なる場合がございます。
2. サーバへのアップロード
FTPソフトを使い、サーバー上の「/src/Eccube/Controller/Admin/Store」フォルダ内へ『TemplateController.php』をアップロードしてください。
PHPのバージョン切り替え後に発生する表示不具合の解消方法
EC-CUBE 3をご利用の状況下で「PHPバージョン切替」を行った場合に、EC-CUBEが保持するキャッシュ情報との兼ね合いにより、コンテンツが正常に表示されない場合があります。
この場合は、以下の手順でEC-CUBEが保持するキャッシュ情報の削除を行うことにより改善いたします。
1. EC-CUBE 管理画面にアクセス
インストールしたEC-CUBEの管理画面にアクセスし、ログインをしてください。
2. 「コンテンツ管理 > キャッシュ情報」にてキャッシュ削除
「コンテンツ管理 > キャッシュ管理」に進みます。
キャッシュ管理にある『twig』にチェックを入れ、『キャッシュ削除』ボタンをクリックします。